みよ通信

●ゅ●通信じゃないです。

ライブ演出②- GALAXY HidE and SeeK

こんにちは

沼津夏祭りに参加してきました。
屋台と人の賑わいで雰囲気が出ていて、花火も圧巻でした。

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前回は、CYaRon!の、夜空はなんでも知ってるの?についての記事でした。今回は、 AZALEAの GALAXY HidE and SeeKについて。

GALAXY HidE and SeeK

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AZALEAの2ndシングルA面曲。
浦ラジ(第56回)で曲名と共に初解禁された曲。
ライブでは、2ndライブで初披露。

曲名と歌詞と印象

"銀河かくれんぼ"なんて呼ばれてますね。浦ラジでそれっぽい事が言われて、code:Aでは出てきてます。

GALAXY=銀河
HidE and SeeK=かくれんぼ

歌詞のパート分けも珍しく、ダイヤが1番のサビ前まで全て1人で歌ってます。
ここら辺は、小宮さんも浦ラジで言及してた所です。

それでは、この曲の世界観、とまで行くと仰々しいので、雰囲気と印象を見ていくと。


まずはここから。

(前述)「GALAXY HidE and SeeK」は、運命的な出会いを持つロマンチックな楽曲。浮遊感のあるサウンドや、かくれんぼを表現しているかのような大サビのボーカルアレンジなど、聴きどころ満載です!*1

ダイヤのセンター曲です。*2

曲の雰囲気は上述した引用の通りです。

ちなみに、

ユニット曲において、センターが定められているのは、割と珍しいと思います。ユニット自体が、ユニットの持つ特性を各個人が均質的に持っている故に、偏りが生じにくい(とはいえGuilty Kissの鞠莉やCYaRon!の曜のように、個人の特性が考慮されていると考えられる曲はある)という特徴があるんですが、この曲は後ほどの言及からも分かる通り、ダイヤのセンター曲という点が強調されています。



では、歌詞を一部引用します。

さみしかった ずっと
こころ通じ合う 人はどこでしょう

早く出会いましょう
I'm calling calling you!

その人もわたしを探して 
旅してるはずだって何故か分かるの
見つけなきゃきっと
こころ通じ合う人よ 待ってますか?

ひろい世界 それは運命
かならず惹かれ合う
かくれんぼの途中みたい
「まーだだよ」とは 
おねがい言わないで

あと一歩ですか?
こころ通じ合う人が待ってますね
Ah 誰かは…
あなた!

これらの歌詞から、何かしら探し人がいるらしい事が分かります。

こころ通じ合う人を見つけようとしているみたいな。ちなみにこころはひらがな表記。

さて、ここで巻き戻って曲のタイトルを見てみましょう。日本語で訳すと、"銀河かくれんぼ"でしたね。

銀河とは何か。僕も地学を習ってたはずなんですが忘れてしまいました。

とりあえずここでは簡単に、膨大な星の集団、とでも捉えておきましょうか。億の単位もあるらしいです。

かくれんぼは簡単ですね。

  1. じゃんけんで鬼を決める
  2. 鬼が指定された秒数を数えてる間、隠れる人は隠れる
  3. 鬼は隠れてる人を見つけようと頑張る
  4. 見つかった〜

こんな感じ。

銀河、とかくれんぼから、銀河でかくれんぼをするみたいな感じですね。上記の歌詞も、"隠れている人を見つける"かのような歌詞です。

銀河は億レベルで星が集まってるのにその中から相手を見つけるなんて、難しそう、

と思いました。しかし、

それは運命 かならず惹かれあう

らしいです。

つまり、この曲は、

  • かくれんぼのように、相手を見つける事が描写されている。
  • 銀河の膨大な数の星から隠れている運命の人を見つけ出す
  • 見つける事は必ずできる

ということが歌詞から読み取れます。

この事から、七夕を思い出す方も多いのではないでしょうか?織姫と彦星の出会いですね。

曲の演出〜照明編〜

照明。
特筆すべき点は、1番でダイヤにあたるスポットライトでしょうか。
そもそも曲の始まりはダイヤが一人ぼっちなんですよね。曲の歌詞の内容とも一致しています。

また、ライトの色は青色。
これも、夜空はなんでも知ってるの?と同じ事が言えます。夜空、銀河だから青。非活動性の青。

曲の演出〜センターステージ編〜

CYaRon!の夜空はなんでも知ってるの?と違い、足元の演出は特にありませんね。
2ndライブでは、センターステージは上昇するタイプでしたが、この事は後に言及したいと思います。

曲の演出〜仕掛け、小道具編〜

今回の仕掛けといえば、

  • 上昇するセンターステージ
  • ロッコ
  • トリコリコキャンディ

でしょうか。

  • 上昇するセンターステージ、

これには意味があると思います。後ほど言及します。

果南と花丸がトロッコに乗っていたということ。

ロッコの特徴は、演者さんがみんなの近くまで行けるという事で、
これをこの曲に当てはめると、

果南と花丸が誰か(=ダイヤ)を探しにあちこちを探し回ってる

と捉える事ができます。
ダイヤはセンターステージに立っていました。
そのトロッコを用いてセンターステージに辿り着く、と。

ちなみに函館で行われたライブではトロッコがなかった故に振付が異なってる箇所が割とあったりもします。

  • トリコリコキャンディ

特になし。なんでキャンディになったのか聞きたいところ。

曲の演出〜スクリーン編〜

列挙していきます。

  • イントロと共に映し出される銀河
  • ダイヤさんの振り付けに合わせたメンバーカラーの星
  • ソロパートに合わせたメンバーカラーの星
  • サビの星の動き
  • 2番サビ終わりの超新星爆発と追う光


それでは詳しく見ていきましょう。

  • ダイヤさんの振り付けに合わせたメンバーカラーの星

これは、イントロ〜1番始めですね。

↖︎ ↗︎ ↑

この順に、この方向に手を伸ばすダイヤさんと
スクリーンの星の位置が一致しています。
ちなみに、スクリーンの星は、左から

花丸、ダイヤ、果南

の順番です。さらに色も一致しています。

つまり、ダイヤさんは、

花丸→果南→ダイヤ の順に手を伸ばしていました。

さらに、ソロパートの時にも対応した色の星がスクリーンで光ってます。

  • サビの星の動き

スクリーンに映し出された銀河にある無数の星の星々。これらは景色として停滞していたのですが、サビになると動きを見せます。

動き出したということは、"変化"を意味します。止まっていた星が動く。変化です。

ただしこれは、星が自律性を持って動いたというより、時の流れに伴う登場人物の心理的な変化と物理的な動きを表していると捉えることもできます。

つまり、見つけよう、探そうといった意図を行動に移した事がサビの高まりと共に時間的な意味もこめつつ演出として表現されたものだということ。

これはどこかというと、この歌詞の次です。

まだだよとは お願い言わないで

これは振り付けの分野でも言及するんですが
この時、花丸と果南がダイヤを見つけてハグをする、という"運命的な出会い"という事象が振り付けで表現されます。

この時のスクリーンでは、超新星爆発(的なやつ)が起こっています。
星の爆発、これも"変化"を表しています。
会えないままだった現状が爆発し、会えるという新たな現状がそこに生まれています。

さらにそれを裏付けるのがスクリーンの光です。

よく見ると、ダイヤのメンバーカラーの光を、花丸、果南のメンバーカラーの光が追いかけるという演出がなされています。

つまり、ダイヤの行き先を花丸と果南が発見したというよりに捉えられます。そして共にその先を歩むというようにも捉えられます。

1番や2番の歌詞で示された"出会い"が成就した瞬間とも捉えられます。

曲の演出〜衣装編〜

とりあえずかわいいです。
ポイントは羽で、
天使の羽のような気がしますよね。
AZALEAが実際に天使なのはそれはそう、なんですが、CYaRon!の夜空はなんでも知ってるの?の時の説明、

空の神秘性です。天使は雲の上の存在。
"浮遊感のあるサウンド" と"運命的な出会い"と"銀河" に親和性があります。

また、ダイヤさんだけ手袋的なアレ(語彙力)はめてるというのもポイントです。

曲の演出〜キャラの立ち位置編〜

いつもの通り列挙しますね。

  • 1人で立つダイヤ
  • 花丸、果南の立ち位置
  • 1人で立つダイヤ

これは先ほどから述べていた、1番の上昇したセンターステージに立つダイヤのことです。センターステージがあるのは2ndライブの時なので、それを中心に言及します。

最初出てくる時、ダイヤは1人でセンターステージに立っています。しかも上昇する。
上昇するという事は、地上から離れてしまうという事です。2番終わりの出会いの演出(スクリーン編)や、トロッコで到達した場所からも推測できる通り、

あくまで出会いの場所は上昇していないセンターステージな訳です。

上昇する事で、果南や花丸と会える地上から遠ざかってしまい、しかも1人、孤独を強めてしまっているという事になります。断崖絶壁のなか1人で立ってるようなもので、少し動くと落ちてしまう、そんな下界からの隔絶を示しているのが上昇するセンターステージです。

ただし、2番サビでは、同じ場に3人が立った状態で上昇しているという意味になります。

また、函館で行われたライブのように、センターステージがない場合などは色々と異なっているので、とりあえず、明確な、出会いの場所がある、としておくべきかもしれません。

ここでさらに引用を。

小宮「AZALEAの『GALAXY HidE and SeeK』の私越しの客席だったりカメラワークが本当に神がかっているのでぜひ注目して観ていただきたいです!! *3

これはまさに1番のダイヤソロパートの部分です。ダイヤ視点で見ると、目の前に広がるのは(オタクの掲げるブレード)、つまり星。銀河と星はマッチするので、そのような無数の星をたった1人で見ているという事になります。もちろん、1人というところから孤独を想像させます。

  • 花丸、果南の立ち位置

これはトロッコです。ダイヤのいるセンターステージには、2番になって到達しますが、1番はまだトロッコにいます。つまり、

ダイヤから物理的距離が離れている

事を示します。まあ2番ですぐ距離を縮めて会いに行こうとするわけですが。

しかし、センターステージという、ダイヤと同じ舞台に、場所に立てたということになりますね。

曲の演出〜振付編〜

小宮 (前略) あと歌の"〜ひとり"のところで人差し指を立てる振りがありますが、私は1人の意味でやってるんですけど、すわわとかなこは「シー」という意味合いで人差し指を立てているんです。」

諏訪 それは私が考えました。みんなが1人ってやっても、実際に1人じゃないって思ったんです。私たちは隠れて登場するから、それなら「シー」にしようかなって。

小宮 同じ振りつけだけど、違う意味を持っているところがこの曲のミソです。 *4

サビ前の部分ですね。このような意味がキャストさんによってこめられていたと分かります。

こんな感じでこの曲の振りつけはかなり練られたものだと考えられます。列挙していきましょう。

  • イントロ部分
  • ダイヤソロパート
  • 1番サビと2番サビの振り付け
  • 花丸、果南ソロパート
  • 2番以降

今回は曲を部分で分けました。

  • イントロ部分

前述したように、ダイヤの手に合わせたメンバーカラーの星などですね。

  • ダイヤソロパート

地球じゃないところで生まれたかも

寂しかったずっと

迷路では 1人

地球、では円を描いています。
寂しかった、では涙を拭っています。
迷路、では波を描いています。曲がりくねっているという点で迷路かもしれません。

  • 1番サビと2番サビ

まず、これらのサビの振付について。

手を振りがちですね。
日常生活では、バイバイって時に手を振るんですが、これはバイバイ、を伝える相手が前提として存在しています。
つまりこの振り付けは、明確な"相手"が想定されているというのがポイントかもしれません。

そして、この歌詞の振付

早く出会いましょう
I'm calling calling you


早く出会いましょう、では、相手を隅々まで探しているような振付がなされています。
I'm calling calling you ではハートを描いて相手に届けていますね。
ハートはそのまんま、心、感情を意味しています。相手に届けるという事は、心理的距離の接近を望んでいるとも捉えられますね。


そして、2番になると、同じステージに立った3人で演じられます。
この時の振付、1番と似ていますが、実は全く同じ、というわけではありません。

テレパシーであなたの今を

この部分の振付、人差し指のみを立てていますね。

同じ部分は1番でいうと、

ここだよってあなたの声が

ですが、ここは5本の指全てを立てています。

つまり、1番→2番で振付が異なっています。

この意味は、テレパシーという言葉にあると思います。

テレパシーとは、端的に言うと、誰かの考えや思いが直接相手の心に伝達される事です。


つまり、"伝達"です。人差し指のみを立てることで、相手との繋がり、伝達を強調させたのかもしれません。

ただし、これライブによって振付が異なる可能性とアレンジが加えられてる可能性があります。
例えば、トリコリコPLEASE!!の振付は1stと函館では異なった部分があったり、
サビの1番から人差し指を立てているダイヤもいます。2回目は直していたのでミスかもしれませんが。

振付は本当に微妙に公演によって異なってることもあるのでなんとも言えませんね。

ちなみに、同じユニットで同じ振付でも、キャラによって微妙に異なってるとことかは面白いと思います。

  • 花丸、果南ソロパート


これは2番ですね。
ポイントは、"誰かを探しているような動き"です。

花丸のソロパートでは、ダイヤがセンターステージ上を動き回り、誰かを探しているような動きを見せます。かくれんぼの鬼みたいです。

肝心の花丸も、歌詞に合わせた振りをしていますね。

果南のソロパートでは、花丸がセンターステージ、つまりダイヤのいる場所に到着したところで、ダイヤ同様、ステージを動き回り、誰かを探しているような動きを見せます。

やはり果南も、歌詞に合わせた振りをしています。

  • 2番以降

広い世界 それは運命

この歌詞では、果南が小指を立てています。
小指を立てる振付には割と共通点があって、特別な言葉や行為と関連づけられます。
今回でいうと"運命"です。

他にも、近未来ハッピーエンドの、

両想いのハッピーエンド

でも小指を"クロス"させたりしています。
Daydream Warrior、とかSKY JOURNEY、とかでも小指を立てたりしてますね。

そして、次、

必ず惹かれ合う
かくれんぼの途中みたい

ここでは、かくれんぼ、という歌詞に合わせてかくれんぼをしています。
もういいかい、まーだだよ、のアレです。

次、

まーだだよ とは お願い言わないで

ここはダイヤのソロパートですね。
ここで3人の位置関係を押さえておきましょう。

花丸 果南

ダイヤ

って位置関係です。つまり、ダイヤは花丸、果南と顔を合わせていないというのがポイントです。

さて、このダイヤの歌詞の最中に、花丸と果南は、

かくれんぼの鬼 になっています。

かくれんぼの鬼役は、よく木の前で目を隠しているイメージがあります。
もういいかい?もういいよ、の答えで、目に充てていた腕を取り払い、後ろを振り向くんですね。

この振付をまさに、ダイヤのソロパートではしています。これがこの曲最大のポイントとすら言えます。

振り向いた結果、ついにダイヤを"見つけ"た果南と花丸は、ダイヤの肩を叩きます。
そして、気づいたダイヤとハグをすると。

まあ上手い具合に出会えたということになりますね。めちゃくちゃこの時の表情は嬉しそうで、しかも手を繋いでいます。

その後、トロッコに乗るんですが、

Ah 誰かは… あなた!

とダイヤが言った後、

ここだよって あなたの声が聞こえる

に合わせて、手を振ってます。以後、トリコリコキャンディで腕を振ってますね。

手、腕を振ることで相手を想定しているということになります。この場合、"相手と出会えた"事を強調しているのかもしれませんね。




鬼と隠れる役

さて、演出を考えたところで、かくれんぼ、に言及していきましょう。

曲名の直訳は、銀河かくれんぼ、でしたね。

かくれんぼというと、鬼と隠れる役が当然いるはずです。誰か?というと、主には

鬼…果南、花丸
隠れる役…ダイヤ

だと思ってます。



これはいくつか手がかりがあります。
以下の3つです。

  • ジャケット
  • 振付
  • パート分けと歌詞
  • ジャケット

これは、曲名の単語の配置です。

HidE→ダイヤ
SeeK→果南

となってますね。なるほど、、、
ちなみにhideは隠れる、seekは探す、ですね。

  • 振付

前述した通りですね。
2番終わりの花丸の振付と、果南が振り向く箇所
他にも、トロッコに乗ってダイヤのいるセンターステージに会いに行く、探しに行く演出もそうですね。

  • パート分けと歌詞

これは、ソロパートです。

ダイヤのソロパートでは、

もしかして 本当のわたしは
地球じゃない ところで生まれたかも
さみしかった ずっと

というように、明らかな孤独感、そして、運命の人と出会う、"探される"事を望んでいるような歌詞です。


ただし、、

ぶっちゃけ逆でも成り立つ。

鬼…ダイヤ
隠れる役…果南、花丸

例えば、

まーだだよ とは お願い言わないで

ここはダイヤのソロパートですね。

まーだだよ、と言うのは当然"隠れる役"です。
その役に対して、お願い言わないで と言っているということは、ダイヤは"鬼" になってしまいますね。

一応もう少し考えてみましょう。

その人もわたしを探して
旅してるはずだってなぜか分かるの

見つけなきゃきっと こころ通じ合う人よ
待ってますか?
Ah 出口は 近いの?

ここは花丸と果南のソロパートですね。
すると、"その人"は果南と花丸ではない以上、ダイヤに決定します。

その人"も"わたしを探して ということは
わたし "も"その人を探しているということですね。

つまり、その人もわたしも、"相手を探している"という共通点があります。

これをかくれんぼに置き換えると、

鬼は隠れる役の人を探すのは分かりますね。
隠れる役が鬼を探すとはどういうことか。

これは、"かくれんぼは、隠れることそのものよりも、隠れている自分を探して見つけてもらう事の方が楽しい"という事です(発達心理学の領域らしい)

故に探している、と捉えられなくもないです。自分を見つけてくれる相手を探しているということになります。



曲の歌詞からも、至る所に相手を"探している"事が分かります。
つまり、鬼や隠れる役、という分け方以前に、相手を探すという共通性を持っているという点がポイントです。故に鬼でも隠れる役でも、どちらでも成り立つのかもしれません。

しかし、かくれんぼを今一度考えてみると、
鬼は隠れている人を探す、つまり、鬼の方がやはり探している感が強いです。

それに対して、隠れる役は、やはり探されるという意味合いが強いです。故に隠れる役の方がダイヤになるのかなとは思いました。1番の歌詞からしても妥当です。

まーだだよ とは お願い言わないで

の部分も、もう一度考えてみると、
まーだだよ、と言うと鬼が探しに行けません。つまりかくれんぼが進まない以上隠れている人を探しに行くことも見つけることもできないと考えることもできます。


こんな感じです。
GALAXY HidE and SeeKのテーマ性にはかなり惹かれるところがありますね。
ライブでの演出も物凄く良いので、ぶっちゃけ気づかないのは勿体無いです。
注目して見てみると面白いかもしれませんね。


追記

1番のサビでは、

ココだよってだれかの声が聞こえる

であるのに対し、最後のサビでは

ココだよってあなたの声が聞こえる

という風に、

だれか→あなた、というように、相手を見つけている事が歌詞に表れている

という至極単純な指摘をするのを忘れてました。時の流れを感じさせる歌詞になっている一因ですね。

あなた、についてのわたし(ダイヤ)の認識も、
その人(ダイヤ)についてのわたし(花丸、果南)の認識も、曲が進むにつれて徐々に変わっていくのも面白いなぁと思いました。

*1:ラブライブ!サンシャイン!! Code:A STORY OF AZALEA より

*2:ラブライブ!サンシャイン!! Code:A STORY OF AZALEA より

*3:フロゲー Vol.248 より

*4:ラブライブ!サンシャイン!! Code:A STORY OF AZALEA より