The First Time
こんにちは。
今18切符で大阪に向かっている最中です。
久しぶりのブログ。
僕は割とダンスの振り付けの意味や演出の意味、アニメの解釈等、真面目そうなブログばかり書いてきて実際それが合ってたと思います。しかし
今回は、最初で最後となる"声優"についての記事を書こうと思います。
2019年3月21日 しゅかランド~The First Time~
がありました。ここまで長かったねほんと笑
僕は夜の部に参加しました。
色々思うことがあって、このブログに記録として残します。かなりホットな記憶です。
書いてて思った事は、
自分語りと主観が多すぎて気持ち悪い
という事です。本当に自分語りしかしてないのでキツイな〜と思いました。反省しています。
内容を要約するとこうなります。
表現としてのダンスが素晴らしかった。
個を見れて良かった。
それでは。
※あくまで個人の感想です。
イベント前
まず場所は、よみうりランド
キッズそうなアトラクションがたくさんあったのでたくさん乗りました。
家族連れの客が多かったですが、彼ら彼女らに混じって、予測不可能Driving! って言いながらゴーカートに乗ったりしてました。
イベント前の毒抜きでした。
イベント中
私は第2部に参加しました。夜です。入口でビンゴカードが配られたあたり、あー笑 といった感じで。
"満足はしないだろうけど楽しめたら良いね"
というスタンスでした。
正直淡い期待で終わるかな〜と思っていて心理的なハードルを下げていたところが間違いなく、100%ありました。
そして18時。
気づくと圧倒されていました。
思わず声が口から溢れて。
そう、ダンス。ダンスです。ダンス。
やらないよね、と思ってました。
求めていたものは手に入らないと思っていて。でもやってくれて。
身体的な表現や表情で伝わるものがとてつもなくあって。来てよかったと一瞬で浄化されていた。始まってまだ数分の出来事で。
ガッッッッツリ心を掴まれてしまいました。ワロタ。
その後のコーナーは、朱夏取扱説明書やしゅかりごとの公開録音など。
無銭という言葉を安易に使わないで、と思いつつ1つずつ触れていきます。
ほんとはレポート形式にしておこうと思ったのですが、単純に面倒なのと思い出に残したいので今回はレポートはナシです。
- 朱夏取扱説明書
要するに、彼女に関する質問について答えるコーナー
初のソロのイベントでこういった質問か〜となって、なんばパークスシネマで行われたAqours club舞台挨拶を思い出してしまいました。
ただ、素晴らしい質問を送った人もいらっしゃるので、選ぶ側の問題にしておきます。実際答えやすいとかあるのかもしれない。詳しい人教えてください。僕は応募を忘れていました、、
- 裏朱夏取扱説明書
シクレ荻野由佳さんによる、斉藤さんについての暴露話。暴露だったかは置いといて、とりあえず荻野さん認識での斉藤さんを語るコーナー
荻野さん、生で初めて見たけど抱いた感想は身長たけぇ、でした。相対的に。
斉藤さんを改めて紹介する(月刊B.L.T. 3月号参照)という意味でも付き合いの長い彼女が呼ばれるのは妥当だったのではないかと思います。
彼女のパーソナリティの裏付けという意味合いで良かったなと。あと腕組み平常運転。
抗えない。
- 2択のコーナー
特筆すべき!なほど記憶に残ったものは正直ありませんでした。ごめんなさい。なんか正解3回でお食事権を貰って2人でデートに行くらしいです。
このコーナーの後で荻野さんは一時退場し、斉藤さん1人になります。
- 公開録音-しゅかぎり
虚無。
ただ、今回はしゅかぎり、というより、斉藤朱夏にこのセリフ言わせようのコーナーだったので、
そのセリフをどう認識してどう声を出したら尤もらしいか、という彼女の考え、認識を知ることができた
という楽しみ方"で"徹底させていました。
そういうセリフはそういう風に言えば良いと思ってるんですね、という感じで。
- ビンゴ
ついに始まったビンゴ大会。
当たる可能性が少しでもあるからワクワクして面白いと思うんだろうなという知見を得られました。
ちなみにリーチにすらなりませんでした。
しゅかランドの新コンテンツのビンゴは逆に面白くて乾いた笑いが出てしまいました。
- ダンス
の前に、斉藤さんに関する動画を見てました。よみうりランドで遊ぶ姿(ゴーカート乗ってた)や練習風景など。
そして、ダンス。
イベントの終盤に披露されたもの。最初のダンスで満足して、中盤のトークパートで虚無になって沈みかけていたんですが、見事に復活しました。
ステージを見ている自分は、無意味語しか発することができず、何かしら突き動かされて涙を流していたと思います。表現がやっぱり好き。
これは圧倒的な体験に似ているなと。
前書いたブログの鞠莉ママみたいになってました(https://hayallou.hatenablog.com/entry/2019/01/14/004906 )
一瞬の圧倒的体験は荒んだ自分の心を浄化させて、見惚れて圧倒されて、あんな体験ができて良かったと素直に思えました。
ただ具体的にどういった感情を抱いたのかは安易な言語化ができないと思ってます。
言語化は豊かな感情を伴う動的な体験の動きを止めてしまう危険性を孕んでいます。エモいとかまさにこれですよね。
この感情は大事に温めておこうと思います。
勿論、ぴったり当てはまる言葉を永遠に探し続けていきたいと思いました。
また特筆すべきはMCで。ダンスの際に用いられた曲に対する言及がありました。
「This is Me」 これが私、ありのままの自分。
これだ、これだよ。これなんだよな。と後から思いました(これ言葉にするとクソキモい)。
情けないことに、少し救われるものがあったなと思います。
嬉しいことに、響くものがとてつもなくありました。
真面目に話をすると、歌唱であれダンスであれ、選曲、広く言うと選択、には何かしらの想い、理由、意図、が込められていると思います。
それこそ身近な例で挙げると、
- ダイエットしてるから野菜を食べよう
- 悲しい気分に浸りたいからそういう曲を聞こう
- 変化を恐れる自分に対するメッセージという意味合いでBelieve againを聞こう、など。
選択には何かしら理由や想いがあり、今回のはまさにそれで。ダンス、彼女だからこそ成せる表現によって、伝わるものが何かしらあって、MCによって彼女の抱く想いを直接言語化して彼女自身の解釈を良い意味で固定して伝える。
これはまさに自分が追い求めていた"個"が垣間見えた瞬間だなと思いました。選曲の過程でその人の顔が見える。表現によって顔が見える。MCによって顔が見える、と。
自分が求めているもの、それは。
その人がその人である必要性、代替不可能な一次的な在り方を示したもの。
その人にしかできない個を示したもの。
これを提示してくれた事には感謝してもしきれないなと。
勿論トークにも個は表れますが、やはり彼女はダンス、だと。
ちなみにダンスの良さは彼女も指摘している通り、全身で感情を表現できる事です。
ここまで書いててああ盲目かもしれない、気をつけないと、、と自戒しました。気をつけます。
ちなみにこの後の発表は理想という意味でも期待という意味でも想定を超えなかったので割愛します。早くシアター更新して。