みよ通信

●ゅ●通信じゃないです。

お渡し会を終えて

前回までのあらすじ


初めて、好きな女性声優のお渡し会に行くことになりました。

流石に、これ


じゃないだろ、、、こっちですね


いや本当にこっちか????






はじめに


2023年5月5日  Xデー

待ちわびました。でも少し来るのが怖い日でもありました。
この日は、薮島朱音さんのお渡し会に行く日です。この日に向けて、自分は、女性声優のお渡し会に行くことを避けていた過去の自分との清算をし、お渡し会に向けての準備をしていました。詳しくはこちらのブログを要参照です。

hayallou.hatenablog.com




このブログでは、まず前回のブログではしていなかった、具体的な話す内容を決めるための思考の過程を少しだけ露わにします。
次に、前日及び当日の準備
そして、お渡し会の内容及び終わってからの感想を述べていきます。

結論から言うと、

薮島朱音さんのお渡し会に行って、人生観が変わりました。





話す内容について

前回のブログでは、以下の3点まで決めていました。

  • 俺がほぼ喋って
  • 喋る内容のメインは、自分や、薮島朱音さん個人についての話
  • 具体的には、応援しているということ、自分自身の想い。

ここから話す内容を取捨選択し、さらに詰めていきました。
前回のブログと重複しますが、具体的には以下2点を意識しました。


① 自分語りをしすぎないこと
② 場に相応しい話をすること




1点目は、自分語りをしすぎないことです。
ここでいう自分語りとは、例えば、「(自分が)○○のライブに行ったという話」や、「(自分が)最近の話」といった、「自分」が主人公となっている話のことです。
なぜこのことを意識したかというと、単純に自分の話をするのが苦手だから、自分の話は優先順位が低いから、他のオタクと被るから、などといった理由です。
ぶっちゃけ、(自分が)それ言ってどうなるの?と思います。勿論、その話をすること自体は否定されるべきものではありませんが、自分にとっては二の次の話題でした。

2点目は、場に相応しい話をすることです。
例えば、これはあくまでLiella!のイベントの一環なのに、薮島朱音さん個人の今後の展望(いわゆるソロ活動)の話をするのは若干違うかなと思います。勿論、その話をすること自体は否定されるべきものではありませんが。
そのため、Liella!の米女メイ役薮島朱音さんに伝える言葉として相応しいものを選びました。あと最大限TPOは弁えようとも思いました。





最も優先されるべきものは何か


時間が短いため、当然優先順位をつけなければなりません。
話す話題は1つでしょう。
では、何を話すか、これは、既にまとめていた過去のブログが役立ちました。

hayallou.hatenablog.com


ブログ消してなくてワロタ




薮島朱音さんは、優れている良いところと、改善すべき悪いところとの両方が明確に存在していると思っています。
初めて、直接、本人に伝えるならば、前者を伝えるべきでしょう。
前者の中でも、直接伝えるべき話題は何か。最優先して伝えるべきものは何か。
それは、顔..................じゃなくて、だと思いました。



そもそも自分は、女性声優の声という唯一無二のものに惹かれていました(念のため断っておくとそれ以外にも惹かれている要素はあります)。そして、薮島朱音さんの声に惹かれているというのは、自分にとっては紛れもない事実です。嘘ではないです。
そのため、声が好きである、ということを伝えることにしました。
ここで原点回帰してきたのは少し驚きでした。

これなら、他のオタクと話題がそんなに丸被りはしないでしょうし、薮島朱音さんのみならず米女メイちゃんの話も触れられますし、
自分にとっても納得がいきます。





結論

声が好きです と伝えることにしました。




前日及び当日の準備

前日の準備

赤い服が無かったので、夜7時くらいに新宿まで買いに行きました。




当日の準備


端的に言うと、身嗜みを整える事に心血を注ぎました。

例えば、ふつう好きな人に会うとき、身嗜みをどうしますか?
多分多くの人は、身嗜みを整えるでしょう。
つまり、そういうことです(?)


身嗜みを整えるために、以下を行いました。

① ムダ毛の処理

自分は、比較的ヒゲが濃い方なので、徹底的に深剃りするために、以下手順で剃りました
クレンジングオイルで汚れを落とす→洗顔料でオイルその他汚れを落とす→蒸しタオルを作りヒゲを柔らかくする→シェービングフォーム(泡)をヒゲに擦り込む→シェーバーとカミソリで剃る→冷水で洗い流す。
(20分強はかかった気がします。)

次に、手の毛が邪魔だったので、除毛クリーム で手の毛を溶かしました。ちなみにカミソリで剃らない理由は、痛いし剃りにくいし荒れるからです。


② 髪型

当日、原宿のsaiさんで切りました。
初来訪だったのですが、異空間すぎて本当に良い空間でした。
各席にタブレットが置いてあり、YouTubeからNetflixまで動画を見られるのですが
自分の座った席は、デフォルトでLiella!生放送の動画が流れていました。
なお、その後、サンリオコラボの生配信の動画にしたせいで、絶対にキモい顔をしてはいけない美容室、になってしまいました。

めちゃくちゃカッコいい髪型にしてもらえました。saiさん、そして担当してくれたモタイさん、ありがとうございました。
翌日髪のセットを自分でしようとしたら全然できなかったので、マジでお渡し会、この日だけ、しかも薮島朱音さんに見せるためだけに整えてもらった髪型でした。
マジで、これ


これか???



③ 服装

赤い服を着ました。
ファッションに詳しくないので、とりあえず黒を取り入れて赤色が目立つようにしました。
靴は、身長を盛りたかったので厚底にしました。
トートバックと悩んだんですが、話す時に邪魔にならないように黒いリュックを身につけました。
念のため、服のゴミを取るための携帯用衣類クリーナーと、昔なぜか買った「破壊殺 ・羅針 コンパクトミラー」も持ち歩きました。


あと、獄門彊ネックレスもつけました。





④ ニオイ対策

まず、口臭対策にブレスケアとマウスウォッシュ(携帯用)を持ち運び
あと、香水をつけました。面倒くさいので滅多につけないんですが、匂いがお気に入りの香水をつけて挑みました。
あとは、汗を拭くシートも持っていきましたがこちらは使いませんでした。




余談ですが、髪はこれまでで一番高い美容室で切ってもらいました。
普段、1000円カットとかで適当に髪を切ってもらっていたのですが、やっぱり良いとこで切ると違うなというか、
なんというか、自信がついたな、と感じました。
ここからは偏見なんですが、男のオタクって、身嗜みに気を遣わない人が一定数いる気がします。自分もその一人でした。
というのも、「どうせオタクだしな...」と変に卑屈になっていたところがあるからです。自分に対してそうした烙印を押していた節は多分ありました。「できるって思えばできるかもしれないのに」
でも、(客観的に整っているかは知らないですが)精一杯身嗜みを整えると、やっぱり自信がつくというか
その最たるものが、髪型なのかなと思いました。カッコいい髪型でテンションが上がった、という感じです。
こんなキモオタでもカッコよくなれる(当社比)んだと、そう純粋に思えたのは、少し自分を認めてあげられたのかなという感じです。


お渡し会の内容及び感想

ここまでが、お渡し会当日に酒の勢いで書いた部分となります。
以降は、翌日に冷静になって書いた文章です。
ブログに書けない/書かない部分は伏字(×××)にしました。


以下、レポになります。




🐖 僕
🐾 薮島朱音さん

ーーーここからーーーーーーーーーーーーー
🐾「こんにちは〜」
🐖 (あ、ヤバい可愛いヤバいヤバい) (ここでインセクター羽蛾みたいな声が漏れる)「こ、こんにちは〜」

(ここでポストカード手渡し)
🐖「あ、ありがとうございます」
🐖「あの、言いたいことが、ずっと言いたかったことが(ヤバいヤバい流石に好きになってしまう、、」
🐾「ん?」
🐖「好きです、、、、、、、声が、、、、」
🐾「ありがとう~」
🐖「普段のメイちゃんの、、、声も、、、、綺麗な、、歌声も、その、、、幅を出せる、、薮島さんの声も、、、、全部、、、好き、、、、、、、です」
🐖「×××(伏字)」
(ここで剥がし)
🐾「ありがとう~めっちゃ褒めてくれる笑」
🐖「×××(伏字)」

ーーーここまでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【参考】
薮島朱音さんが手渡ししてくれたポストカードです。





お渡し会の感想

お渡し会、終わってこれ





まあ、当初の予定通り、自分の想いをしっかり伝えられましたし、
満足のいくお渡し会でした。100点満点中80点という自己評価です。
まあ20点失点分という反省点はあるんですが。
それと共に、ここまで自分が薮島朱音さんにハマっているということを改めて強く実感しました。
そんな自分も悪くないなと、今は思っています。



今回のお渡し会を経て、2つ意識しようと思った、思えたことがあります。
1つ目は、斜に構えたり変に卑屈になったりするのを極力辞めよう、ということです。
理由は2つほど
理由その1は、そろそろ自分を認めてあげても良いんじゃないかと思えるようになったからです。
個人的に、卑屈になるのはある種美徳でもあるんですが、それが言い訳になっていると同時に自身の可能性を狭めているんじゃないかと思っています。オタクだからしょうがない、キモくて当たり前だと。
そろそろこういうのを卒業したいなと思いました。勿論、突然卒業するのは難しいですし、世間一般から見て多分自分は気持ち悪い部類には入るんだろうなという自己評価です。ただし、これまではその自己評価にとどまっていて、つまり現状維持をしただけで、新たな行動や変化を生み出そうとしていなかったと思います。
今回、薮島朱音さんのお渡し会に当選して、自分を掘り下げ、身嗜みを整え、などと驚くほどにこれまで行えていなかった行動が出来たと感じています。

今後は、「オタクだししょうがない」、「オタクはキモい」、そういう認識自体を頭ごなしに否定せず、そういう認識を持っている自分をまず認めた上で、「じゃあどうするの?」までしっかり考え、行動するよう意識したいなと思いました。そうした考え方、行動を取っている人は、個人的には良い意味で「ダサくて」、「尊敬できる」部分があるなと感じています。
本当に、これ

そこを変に揶揄わないよう、自分自身に対しても意識していきたいと思いました。
その上で、自分の「好き」を認めてあげるということを意識したいです。
今回、素直に自分の「好き」を受け入れられたのは、お渡し会というイベントがあってこそだと思いました。なければ、考える機会すらなかったと思います。


理由その2は、単純に悪い意味で「ダサい」し痛々しいからです。
年齢を重ねていくにつれて、若気の至りじゃ済まされなくなってきている今日この頃、
揶揄したりバカにしたり、といったお遊びは卒業したいなと思います。
ただ、これも同じで、いきなり卒業、は難しいので、意識していきたい、というレベル感をひとまず目標としたいです。


そして、意識しようと思ったこと2つ目は、全肯定をしないようにしよう、ということです。
今回、薮島朱音さんのお渡し会に参加したことで、間違いなく過去最大級に薮島朱音さんに惹かれています。
こうした時に怖いのが、いわゆる脳死で全肯定をしてしまう、ということです。それは、考えないということと同義であり、明確に自分のスタンスと反することです。
繰り返しますが、薮島朱音さんには、優れている良いところと、改善すべき悪いところの両方が存在していると思っています。
後者をしっかりと見た上で、その場に応じて適切な評価を自分の中で下す、ということができるよう精進したいと思いました。
勿論、だいぶ補正がかかって良い側面をたくさん見つけてしまうということは間違いないんですが、後者が見えなくなるくらい盲目にならないよう、自制していきたいと思います。
いや本当に面倒くさいオタクだな、、、、と思うんですが、まあ悪くないかなと自分では思っています







最後に

米女メイちゃんのソロ曲、「茜心」という曲で、好きな歌詞があります。

間違いじゃないなら曲げるなよ
信じたいもの信じてればいい 熱く
君の情熱茶化さない
思ったままでいいよ

変われない自分を責めたりしないで
本当の願いを見せて
いまなら叶うさ 独り言のように呟いた
証明するんだ 必ずできるって
不安も打ち砕いていま もっと燃えあがれ

茜心という曲は、おしゃれであると同時に芯のある強い曲だなと思っています。
自らの信念を貫き通す姿は、2期2話で桜小路きな子ちゃんの背中を押した米女メイちゃんにも当てはまると思います。
多分、自分は、米女メイちゃんのそうした”在り方”が好きで、本当に見習いたいです。
ジャンプ好きなオタクここ絶対好きだろ




そして、もっと薮島朱音さんが米女メイちゃんに”成る”ことを祈りつつ、これからも見守り応援していきたいなと思います。

最後に一言











薮島朱音さん、絶対、”伸びる”