お渡し会に向けて
プロローグ
4月下旬、
喉が痛い、咳が出る、
コロナと思えばそうでもなく
残存する咳
仕事で突然降って来る炎上案件
残業
残業
残業
俺は、、、、
気が滅入る
電車の中
ふとスマホを見ると
?
当選????
俺が、、、
お渡し会、、
ゃぶの、、、、、???????
流石に
これ
本ブログの目的
という訳で、推しの女性声優のお渡し会に当選してしまいました。
自分は、お渡し会なるものへの参加は初めてで正直勝手が分かっていません。
このブログでは、お渡し会について、自分の心の整理も込めて考えようと思います。
懺悔と啐啄 -女性声優のお渡し会に参加することについて
戒律をゃぶってしまった、そう感じています。
以前のブログでも載せましたが、
「女性声優に対しては、声の表現で魅せられるべきであり、それ以外の要素(例えば顔)で魅せられすぎるのはダメだろ、、」
と感じており、そこから、
「女性声優のお渡し会に行ってはならない」と勝手に縛りを課していました。
なぜなら、こう思うからです。
「女性声優のお渡し会、いわゆる接近に行く理由には、声の表現で魅せられているということ以外の要素(例えば顔が好き、性格が好き)が必ず含まれている」と。
自分が、声優の声を重視する理由は、それが唯一無二であるからです。
自分は、「その人しか持っていないもの」を持っている人を尊敬する傾向があります。
例えば、そのキャラの声はその声優さんにしか出せないですよね。キャラに声と命を吹き込む声優が変わってしまうと、何となくモヤモヤすると思います。それを受容するかは当然別問題ですが。
つまり、代替不可能な存在こそが、「声優」であり、代替不可能たらしめているもの、「その声優しか持っていないもの」が「声」であるからです。尊敬しています。
だからこそ、お渡し会に行く必要なんてない。
むしろ、接近で喜ぶのは、声以外に好きな要素が含まれているからなのではないか、それは自分の教義と反するのではないか、と思っていました。
「女性声優のお渡し会に行ってはならない」という戒律は、自分が女性声優を推すのは、あくまで「声」に見惚れているから、という理由の砦になっていました。
しかし、
「自分は女性声優の声に見惚れた」
そう思っていたのですが、現実はそう綺麗なものではなかった、ということは6年ほど前に既に学んでいます。
なんなら、あの時も写真集を積んだ気がします。ただ、本気で、それこそ今回のように積んでおらず、
「外れてもまあしゃーない」で済ませられる程度のものでした。外れることで、戒律を形だけでも守れるというメリットもあったと思います。
既にその当時、「声」以外でも好きになっていた自分にとっては、早くも形骸化してたも同然の戒律でした。とはいえ、お渡し会にはいかないという結果だけは頑なに守り続けていました。
ただ、ある女性声優が全てを変えました。
それは誰か。
そう、
薮島朱音さんです。
ブログでも書いたとおり、彼女は、声に性格に在り方に、様々な魅力を持っています。
そして、至らなさ、欠点も持っています。
人間は変わるものです。
自分自身、そもそも女性声優を推す自分に一種の気持ち悪さを感じていました。否、今も感じています。
それは、周りは結婚しているのに年下の女性声優を好きになるなんて...というものが主な理由です。
他には、声以外の要素に多分に見惚れている自分と、女性声優には声で魅了されるべきという縛りとの不協和が理由でした。
女性声優を好きでいる自分、女性声優を推すのが楽しい自分と、それは良くないとする自分、罪悪感のような感情を抱いている自分がせめぎ合い、たまにしんどくなったりしていました。
いつもは、あまり考えないようにしようとして問題を先送りにしていた気がします。
ただ、その気持ち悪いという感覚はしっかり残した上で、自分のやりたいことに正直になろう、と思えるようにもなりました。
迷い、罪悪感とも言える感情を認めた上で、そんな自分を少しだけ赦せるようになったのかもしれません。
やりたい事とは何か、
ゃぶについては、しっかり自分の想いを伝えたい。
ゃぶの目に触れないところで陰ながら支えるだけではなく、自分を表に出してしっかりと向き合いたい。応援を届けたい。
ということです。
マジで、これ。
勿論、都合の良い解釈であったり、取って付けたような理由とも言えます。実際その側面もあると思います。
とはいえ、気持ち悪い、という抑圧で縮こまるより、しっかり自分に向き合おう、と前向きに思えるようになりました。何か特別なキッカケがあったという訳ではないと思います。
なぜ、応援を届けたいと思うようになったのか、それは、自分の生産性の無さを打ち砕くためという後ろ向きの理由もありますが、
彼女自身が応援したいと思わされるような性格を持っているから、という理由もあります。行く先を見てみたいという気持ちです。
あとは、加齢ですかね、、
今回、Liella!のお渡し会が発表されたとき、今がその時だ、と思いました。
その時とは?
そう、お渡し会に初めて参加するということ。
戒律を破る時が来ました。
アルバムもn枚積み、ようやく掴んだお渡し会への切符。
このお渡し会に、俺は、命をかけます。
ただ、お渡し会に参加したことがない自分は、勝手が何も分かりません。
初めてのことだし失敗しても構わない、それがふつうですが、初めて、が失敗できないという事態も、ふつうです。
もう、Liella!としてのお渡し会はないかもしれない。なら、精一杯準備すべき。
そういう想いを込めて、これからお渡し会の内容を考え、整理していきたいです。
今回のお渡し会について
というわけで、本題です。
流石にキモすぎたので、これからは抑えていきたいです。
上記URLに、お渡し会の内容が書かれてあります。
いくつか気になる点がありますが、特筆すべきは、やはりここでしょう。
■イベント概要
イベント内容:特典ポストカードお渡し会
※お渡し会はおひとり様あたり20秒程度となります。
なるほど。
いくつか、注意しておく点が。
① 20秒程度とは、どこからどこまでの間で20秒程度と測られるのか
→ 例えば、スタッフに呼ばれてからカウントが始まるのか、ゃぶと対面してからカウントが始まるのか。
もし前者ならば、呼ばれてから最速でゃぶの所にたどり着くためにも、投射呪法を使う必要があります。なぜなら、牛歩でゃぶの所まで向かうと時間のロスが発生するからです。
自分は投射呪法も裏のチャンネルも使えないので、後者であることを祈ります。
② 20秒程度の中には、ポストカードを渡す時間も含まれていること
→ 確信は持てませんが、恐らくそうでしょう。となると、渡すやり取りで少なくとも3秒は使います。
残り時間は17秒程度。少なく見積もって15秒としましょう。
③ 15秒でどれほど話せるのか
→ 確かめてみました。
同じ文章を10回繰り返し読み、15秒間で話せた文字数の平均を取りました。
普通のスピードでは、平均105.9字(分散は13.55)となりました。
オタク特有の早口では、平均135.3字(分散は37.42)となりました。
ただ、自分は、女性声優のお渡し会への参加が初めてです。そのため、緊張でパフォーマンスが落ちる可能性が予測されます。
かつ、上記の数値は、ゃぶからの打ち返しがない場合を想定しているため、つまり、実際は100字も喋れないだろうという予測がつけられます。見積もって、60字。。
早口で喋るのもアリだとは思いますが、それは目的によりけりです。
まとめ
ゃぶには、約60字の言葉を伝えられるようです。
何を伝えるか
これが最も重要でしょう。
約15秒、約60字の言葉という短い間の中で何を話すか
限られた時間を精一杯に楽しむ、それがラブライブ!だったはず。
俺は、いったい、何を話せば良い?
様々な視点から考えてみます。
望ましい結果は何か
お渡し会が終わって、最終的にどうなれば良いのか。
自分にそう問いかけました。
答えは、こうでした。
① ”俺が”満足する(少なくとも後悔しない)ことが一番
② ただし、後から振り返って、「独り善がりな発言だったな」とならないように、言われる側、つまりゃぶがそれを聞いてどう思うかを考えた上で発言したい
③ 俺の発言が0.1mmでもゃぶに届いてほしい
いや、キモ過ぎてワロタ。俺はもう戻れないのかもしれない。
でもまあ、実際これが本音だと思います。
対面で、15秒60字という非常に短い時間、何を話すか、
ひとまず、1つずつ掘り下げます
① ”俺が”満足する(少なくとも後悔しない)ことが一番
→ 元を取る、という訳ではないんですが、参加するのは俺自身なので、俺が満足することは望んで良いと思います。
実際の所は、後悔しないのはほぼ無理みたいなとこはあるんですが、準備もせず挑んでボロボロでする後悔と、準備などやりきって万全の状態で挑んだ上での後悔はワケが違うと思います。後者になれたらなと思います。
② ただし、後から振り返って、「独り善がりな発言だったな」とならないように、言われる側、つまりゃぶがそれを聞いてどう思うかを考えた上で発言したい
→ ほぼ無理みたいなとこはあるんですが、まあ理想を言えば、です。例えば、ネガティブなことを仮に言うにしても言い方に気を付けましょうといった、そんな気遣いレベルのことは最低限出来たらなと思います。
③ 俺の発言が0.1mmでも、ゃぶに届いてほしい
→ 今年一キモい欲望がこちら。
でも実際この欲望は認めざるを得ないとこはあります。生きた証を残したい、そう思うのは自然なのではないでしょうか。
ただ、これを実現するには、内容も濃縮しなければならないですし、言い方の練習など、それこそ万全の状態で挑む必要があります。
そもそも、誰が話すのか
俺か、ゃぶか、の二択です。
ゃぶがずっと喋って俺は聞き役に徹する、というのも面白そうなんですが、流石に居たたまれなくなるので辞めたいと思います。
メインは俺が喋る、ことになりそう。その上で、
・ 俺が一人で喋り続けるのか
・ ゃぶと会話をする、つまりコミュニケーションを取ろうとするのか(質問などもそうですね)
という、一方向か双方向か、という選択を迫られます。
前者の場合は、一方的に想いを伝える
後者の場合は、質問などをする
ことになりそうですね。
時間、そして、自分のやりたいことを考えると、一方向になりそうです。
なぜなら、双方向となると、話せる内容が極端に減るからです。
話のテーマは何か
例えば、アニメの話、ライブの話、曲の話など、話すネタはたくさんあります。
15秒60字。いや、マジで、短いな、、、、
候補を6つほどぱっと挙げてみました。ただ、内容的に重複してはきます。
① アルバム(曲)の話 -例えば、メイちゃんの曲である茜心の感想
② メイちゃん個人の話 -例えば、アニメのメイちゃんのこういうところが可愛い、といった内容
③ ゃぶ個人の話 -例えば、3rdツアーの○○公演のMCが心に残っています、などといった内容
④ 日常的な話 -例えば、今日の天気、ゃぶが今日食べたもの、などといった内容
⑤ Liella!自体の話(先述したものを除く)ー例えば、3期生の話などといった内容
⑥ 俺の話 ー例えば、最近の仕事の話などといった内容
取捨選択する上で、心がけたい事は、
・ なるべく、他の人と重複しない内容にする
・ なるべく、既知の情報についての話をしない
・ 重すぎる質問など、場に不適切な内容にしない
・ ただし、どうしても伝えたい内容である場合はこの限りではない
どれを選ぶべきか。
勿論、結果的に①~⑥全てが含まれる可能性はあるのですが、メインに据えるのは何かという話です。
①は、お渡し会ということを考えると最も相応しいと思います。
②や③、⑤も相応しい内容ではあります。
③について、昔の自分なら、「キャストのことばかり話すのは良くない」という価値観を強く持っていたんですが、今は、そこまででもなくなりました。そもそも、一応はキャラではなくキャストからお渡しされるという形なので。
④はマジでどうでもいいっすね、、
⑥については、俺はオタクなので自分語りが好きなんですが、自分語りしたところでだから何?となります。
ただ、「自分はメイちゃんの○○が好き」という、自分以外のことについて話すのは、ゃぶさかではないでしょう。
これらを踏まえた優先順位は、こちら
③=⑥>①=②=⑤>>>>④
この順位となった一番の理由は、自分の想いを伝えたいから、応援しているということを伝えたいから、というものです。
自分が一番伝えたいことは、おそらく、ゃぶについてのことだと思いますし、それはつまり自分についてのことでもあります。
ただ、①や②や⑤など、Liella!やメイちゃんのことも伝えたい気持ちはあります。
まとめると
・ 俺がほぼ喋って
・ 喋る内容のメインは、自分や、ゃぶ個人についての話
・ 具体的には、応援しているということ、自分自身の想い。
ここからさらに具体的な内容を詰め、
だいたいこのようなことを話そう、俺がゃぶに伝えたい一番の内容は、これだ、という段階まで来ました。
何を話すのか、はネタバレになるので(?)このブログではここまでとさせていただきます。
お渡し会が終わった後、またブログを書きたいと思います。