こんにちは。
3rdライブの埼玉公演が終わって、マーァ圧倒されつつ地元熱愛に悶えつつ泣きまくった2日間を思い出してます。
さて。
今回のお題は、、
空も心も晴れるから
です。
埼玉公演で見事、9人歌唱をやってくれて死ぬほど泣いてしまったのが印象深いので今のうちに色々まとめておきたいな〜と(Saint SnowはDROPOUT!?を歌え、歌わなかったのは信頼でした。過去記事参照 )
しょーじき、大阪、福岡公演でもっと色んなところを見たいです。
なので、これは未完成記事になります。
また、僕の主観的な解釈や妄想、と捉えていただけると幸いです。これが1つの答えとも考えられますが、1つしかない答えがこれ、だとは二重に思いません。
それでは。
TVアニメ1期 Blu-ray 第2巻特典曲 空も心も晴れるから
まあそもそも
空も心も晴れるから
って何?って疑問に思う方もいると思うので説明すると。
タイトルの通りです。Blu-rayの特典曲なんですよね。実は。
あともう1つ、 2年生 が歌ってる曲です。
まあその歌詞については後で言及するとして、とりあえず曲のイメージは曲名の通り、
空も、心も、"晴れる" というものです。
ライブにおける初披露は、2nd ライブ名古屋公演初日。
当時見たときは圧倒されて自然と涙を流してましたね。。
スクリーンに2年生それぞれの部屋が映し出されたり、振り付けもまぁ神でしたね(語彙力)
とりあえずこんなもんで。
TVアニメ2期第7話挿入歌 空も心も晴れるから
はい。今回の二大タイトル、アニメ、の方です。
これ披露されたのは2期第7話ですね〜
1つ前の第6話は、千歌がラブライブ!決勝出場に向けて必殺技の会得をする、みたいな激アツ展開でしたね。見事成功させました。
第7話では、ラブライブ!決勝に進出確定しましたね。
しかし、統廃合の方は?
100人入学希望者を集める必要がありましたが
98人 で止まって、募集停止になる。統廃合確定ルート、という敗北を喫しましたね。
さて、それでもラブライブ!決勝には出る"必要はある"ので、練習を続けようとするAqoursでしたが、千歌の涙を見て練習の手が止まってしまいます。
さて、セリフ書き起こします。まあ長いので覚えてるなら読み飛ばして結構です。
果南: 今日は、やめておこうか。
千歌:えっ、なんで?平気だよ?
鞠莉:ごめんね、無理にでも 前を向いた方が良いと思ったけど、やっぱり 気持ちが追いつかないよね
千歌:そんなことないよ。ほら、ルビィちゃんも言ってたじゃん。鞠莉ちゃんたち最後のライブなんだよ?それに、それに、
果南:千歌だけじゃない、みんなそうなの。
ダイヤ:ここにいる全員、そう簡単に割りきれると思っているんですの?
果南:やっぱり、私はちゃんと考えたほうがいいと思う。本当にこのままラブライブ!の決勝に出るのか、それとも
ダイヤ:そうですわね。
千歌:待ってよ、そんなの出るに決まってるよ!決勝だよ?ダイヤさんたちの、
鞠莉:本当にそう思ってる?自分の心に聞いてみて。ちかっちだけじゃない。ここにいるみんな。
やー書き起こしてると涙出ますね、、
さてさて。
この後になって空も心も晴れるから 9人歌唱ver. が流れます。
少しここに触れておきます。
千歌の涙について
これは2期1話の千歌の独白が重要です。
起こしてみせる! キセキを絶対に!
それまで、泣かない、泣くもんか!
2期第1話は統廃合と学校説明会中止が示された回でしたよね。この流れにおける"キセキ"と"泣かない"は、ラブライブ!というよりは統廃合問題の方が比重は大きいと思われます。
それを受けて第7話を見てみると、、、
千歌ちゃん、泣いてますね。
つまり、この時点で統廃合問題におけるキセキ、は途絶えてしまったワケです。(勿論7話の最後を見ると新たな提示がなされますが、少なくともこの時点においては)
もうちょい考えてみましょうか。
この時の千歌の涙なんですが、
千歌自身は意識できていたでしょうか?
答えはNO でしょう。
果南やダイヤ、鞠莉への返答は声のトーンだけ見ると、明るいですよね。
悲しかったり悩んだりしてる時の声のトーンじゃねえ、っておそらく分かっていただけると思います。
つまり、千歌は自身の涙を意識できなかったわけです。この理由はまあ防衛機制の"抑圧"で説明できるでしょう。
"抑圧"とは、簡単に言えば自分の意識にとって苦痛となる、認めがたい衝動や記憶や感情を無意識下に追いやることです。意識とは例えると海面で、無意識は深海です。ポイントは、抑圧は意識できない(無意識に抑圧してしまう)という事です。
統廃合については、2期第1話、3話、6話、7話など随所で必死に阻止しようとしている描写が描かれているので、確定した7話においては皆にとって、とてつもなくショックだったと容易に想像できますね。
この千歌のどうしようもない感情が大きくなった故に無意識下に追いやられてしまってた。しかし、涙を流す直前の"フラッシュバック"がトリガーとなって身体反応として涙が"出てしまう"といったところでしょうか。
涙の元となった千歌の感情は、表面的な意識の下の無意識の海、に沈んでいる故に
あの時の涙は"表面的な"負けではなくもっと"本質的な"負けだったと思ってます。
故に2期第7話の時点での千歌の涙は、その時点では統廃合問題に対して完全敗北した事を表してると思ってます。。
空も心も晴れるから、解釈
以上の事を踏まえて、2期第7話挿入歌の、空も心も晴れるから、を考えてみます。
そもそも挿入された経緯なんですが、これは確か浦ラジでほんのちょっぴり触れてたので参考にしてください。僕は忘れました、というかうろ覚えです。
さて、
とりあえず触れるのは
- 時間帯
- 歌詞
- キャラクターの様子と感情
- 1期第8話
くらいにしときますか。
1 時間帯
そもそも披露される前は夕方でしたね
梨子・ルビィ→夜
花丸→昼
曜・善子・果南・ダイヤ・鞠莉・千歌→夕方
だと思います。
こうして列挙すると、
夕方と夜が多いね!!!!!
と思うんじゃないでしょうか?
ここで夕方と夜について考えてみましょうか。
夕方から連想されるのは、夕日、夕焼け、そして、黄昏 などでしょうか。
これらに共通するのは、太陽が沈む という事ですね。
太陽とは朝-昼にのぼってくるエネルギーや活力、輝きそのものです。それが沈み、夜 になると考えると、エネルギッシュさが良くも悪くも失われてしまいますよね。
これ、やはりアニメにおける展開、空も心も晴れるから、に合ってると思われます。物思いにふけるのも黄昏時、とかが合いますよね。
夜とかまさに太陽が沈んじゃうので、昼と比べて非活動的で、悩みや不満をいつまでも考えちゃいますよね。そういう事です。
1 から、夕方や夜という時間帯は曲やキャラの心情、物語の展開に合うという事を伝えたかったねと(他の話でも当てはまります。例えば2期10話)
2 歌詞
よしきた!って感じですが多くは語りません。
1番の歌詞を書き連ねていきます。
うまくいかなくて 泣きそうになる時は
くちびる噛みつつ 願うんだ
「あしたは晴れ!」
繋がりそうで 繋がらないの 心と心
船が夕焼けを渡るよ 悩みを持ち去るように
私はまだまだ頑張れる 消える波に語ろうか
ほらもう大丈夫! 家まで走って行こう
面白いことしたくなったと
君に伝えなくちゃ 家に帰ったら…
とまぁこんな感じですね。
歌詞をパッと見るだけでも、何となく
悩みと曇り、が共存していて、それが消し飛びそうな展望(晴れる)がある、みたいなのが分かるかと思います。
まあ当たり前ですが、
空も心も"晴れる"ということは、晴れる前は空も心も"曇ってる"って事ですよね。
つまり、前提として、悩み、心のモヤモヤという雲が存在しています。
これは2期第7話のダイヤ、果南、鞠莉、と千歌との対話からもマッチしますよね。
3 キャラクターの様子と感情
これ1と2でちょくちょく触れましたね。
つまり悩みを抱えているということです。
空も心も晴れるから、と悩み、は合いますね。説明した通りです。
キャラも悩んでるような表情をしていますね。曜の表情はかなり絶妙な表情をしていて個人的に素晴らしいと思います。
9人で歌っているってのも、その歌詞を9人全員が身に纏っているという事かもしれませんね。そういう点でも全てにおいてマッッチしてます。
4 1期第8話
既出だと思うんですが、TVアニメ2期第7話挿入歌 空も心も晴れるから の構図と1期第8話の構図
似てますよね?
ここらへんのシーンです。1期第8話。
キャラクター1人1人が描かれていたり
フラッシュバックがあったり
となると何かしら共通点があるはず
それが、悩み です。
1期第8話は、0 のお話でしたね。Aqoursがドン底まで落ち切ってからリスタートするという、2期第7話の展開と似ています。
1-4から
共通するのは"悩み"ですね。
悩み-空も心も晴れるから がマッチする故に2期第7話でも"合う"のではないでしょうか?故に挿入歌として採用されたとも考えられますね。
(割と直感で合うなぁ
とは思ってたんですが、まぁちゃんと考えると合うよねこれ、!と確信が持てる気がします。)
とはいえど、ダイマリは2人で描かれたのでそこを突かれると少し今後の論も弱くなるかもしれません。悩みという点では揺らぎませんね。
3rd ライブ埼玉公演 空も心も晴れるから
さて、今回の2大タイトル、ライブ編
空も心も晴れるから 9人ver. 披露されましたね。
恋アク衣装で披露されました。
今回書きたいことは2つ。
- 演出
- なぜ恋アク衣装?
です。
※埼玉公演のネタバレになるので、嫌な人はここを読み飛ばしてください。
また、
僕の妄想が激しいので、侵襲的と感じられたらブラウザを閉じましょう、、
演出
ヤバかったですね〜(語彙力)
曲の世界観まんまでした、、
まず、メンバー9人の表情がなんとも形容しがたい表情で、言葉にはできません。
悩んでる顔よりも、なんとも言い難い、、晴れやかな笑顔をしてたのは覚えてます。。これ以上は、分かんないです。皆さんの主観にお任せですね。
次に、9人のおおまか〜な位置です。
1番→メインステージ
2番→花道
最後→センターステージ
だった気がします。(間違ってたら以降の文を読み飛ばしてください)
メインステージは間隔をあけて横一列に
花道はジグザグに並んでいて
センターステージでは、9人が輪になっていましたが、外側向いていましたね。
ここで空も心も晴れるから、の歌詞を少し。
繋がりそうで 繋がらないの 心と心
これは、歌詞通りに受け取ると、対人関係において心が"晴れていない"、皆が同じ考えを持っておらず、バラバラで心が繋がっていない、と考えられます。
これ、披露時の位置関係にも同じ事が言えるのでは?(妄想モードスタートです。引き返すなら今のうちです。)
9人がメインステージいっぱいに横一列に並ぶのはまあ様々な曲で見られますね。
しかし、今回は2人以上の接触がほとんど全くなく、"離れて繋がっていなかった"ですよね。繋がる距離ではありましたが。
花道のジグザグもそうかもしれません。
横一列じゃなくて、↘︎↗︎↘︎↗︎ って感じでした。
勿論、これも左右交互に向くのに適してるとは思うんですが、両隣の人と向く位置が逆になるんですよね。そういう事かもしれません。
センターステージは輪になりましたね。
しかし外側を向いています。
輪になってるので、これは方向と共に見える景色がメンバーによって大きく異なりますよね。
とまぁこんだけすれ違いだの悩みだの繋がらないだの、ネガティブな事ばかりでしたが、、
勿論それだけではありません。
照明について。
センターステージの照明しか覚えてないんですが、フチが9色のメンバーカラーになってましたね(某有名系クイズ番組タ●ムショ●クを思い出しました、辛い)
さらに、センターステージ足元です。
中央に集まるメンバーカラーの光
これなんですよね、、
つまり1つになっているという事です。悩みの解決が示唆されている箇所とも捉えられます。
更に最後の配置では普段の9人曲っぽい配置だった気もします(要検証)
悩みを描きつつも空と同時的に晴れる事をちゃーんと示唆してくれて本当にありがとうございました、、って勝手に思いましたね。
なぜ恋アク衣装?
これはまぁ端的に言えば恋アクが2曲後にあるから、という理由にはなりますね。
しかし、もう少し考える余地もあります。
埼玉のセトリしか披露されてないですね。真相は分かんないので予想だけ。
SKY JOURNEYと恋アクが披露された理由ではなく、なぜ空も心も晴れるから、と恋アク衣装、が結びつくかを軽く考えたいと思います。
その理由は衣装そのものにあります。
恋アクの衣装は 1×9=9 になっていると思います。
は?ってなりますね。すみません。
メンバーカラーです。
恋アクはメンバーカラーの衣装になってます。あまりにも分かりやすいほどメンバーカラーですね。もっと言えば色はバラバラですね。
つまり1人1人そのキャラとパッと分かる、つまり他のキャラとの差異が明らかに分かります。
という意味での1×9 です。個々のメンバーへの注意が向きますね〜
さて、空も心も晴れるから
は、ライブでの位置関係といい、そもそもの曲といい、繋が"っていない"事が前提として描かれ、演出となってる節がある"カモ"ね、って事は示しました。
故に、1×9 と繋がるかもしれませんね。
1人1人バラバラになっているわけです(しかし最後のセンターステージの光では1つに集まります)
すると、一致する。合ってる。という点において、恋アク衣装も割とベストなんじゃない??とは思います。制服はライブでほぼ要素がないですもんね(スカートくらい)
勿論上記の事は僕の勝手な解釈であり妄想ではありますが、
ライブやアニメの演出や表情、セトリ全て
これらには、"意図"が込められてます。
ライブにおける表情は自然と出るものも多いとは思いますが歌詞とマッチはしてます。
妄想になりすぎない程度に意図を見抜く努力をする
これも作品全体の楽しみ方としてアリかもねって感じで今回は締めようと思います。
お疲れ様でした〜 ここまで読んでくれてありがとうございます。
気が向けばそろそろ、百合記事を書きたいです、、テーマは熱愛にしますね。
P.S. 大阪公演1週間切ってるのクソ早いですね。。楽しみです。